鯉の飼い方・豆知識

How to keep a carp

鯉の飼い方

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水槽で鯉を飼う

必要なもの

● 水槽

鯉は水槽のサイズに合わせて成長します。置き場所などを考慮してサイズを決めましょう。

● ろ過装置

汚れた水槽の水を頻繁に交換することは錦鯉にとってストレスとなります。そのため、ポンプで水を循環させフィルターで水を浄化するろ過装置が必要になります。

● 水槽ふた

水槽内に物が入るのを防いだり、鯉が飛び出すのを防ぎます。

● 水槽台

水槽に水を入れるとかなりの重さになるのでしっかりしたものが必要です。

● 掃除用具

水換えの時に底砂の中を掃除するボトムクリーナや大きなごみをすくうネットなどを用意しましょう。

● 蛍光灯

必ず必要ではありませんが鯉やほかの魚の魅力をより引き立ててくれるでしょう。

準備

● 場所を決める

直射日光が当たる場所は水温の変化が大きくなるのでなるべく避けましょう。また、人の出入りや大きな音のするところでは鯉にストレスがかかりやすいので避けたほうがよいでしょう。

● 水つくり

鯉は水道水では飼えません。したがってカルキ抜き剤を使いカルキを抜きます。水槽に合わせて規定量のカルキ剤を使いましょう。また最初に鯉を飼うときは病気予防のため0.5%程度の塩水を使用します。カルキ剤が解けたらろ過装置を動かし水だけを回します。

鯉を入れる

鯉は急激な温度変化に弱いため必ず水合わせをします。鯉の入った袋をそのまま水槽に浮かべ水温を合わせます。(15分から30分程度)その後袋の水ごと水槽に放します。水槽に入れた鯉はまず環境に慣れるまで3、4日ほどエサはあげないでください。その後はおおよそ5分くらいで食べきれる量のエサを1日1回あげてください。残ったエサはすぐにすくってください。また、エサを食べすぎると排泄物も多くなり水が汚れます。水が汚れると病気になりやすくなるので注意しましょう。

飼育管理のポイント

1.エサを与えすぎない
2.数を入れすぎない
3.掃除、水替えをし過ぎない

● 水質の管理

掃除は1ヶ月に1回程度行ってください。(基本的にお掃除は錦鯉を入れたまま行ってください。水槽の出し入れの際、キズがついたり等を防ぐためです。)前日にバケツ1~2杯の水道水を汲み置いておきます。カルキも抜け水温も適温になります。ボトムクリーナーなどを使い、水を1/3くらい抜きます。底に石等が入っている場合、軽くかき回してゴミを出します。大きなゴミは網ですくいます。ろ過装置は分解して、洗います。その際、内部に付いたぬるぬるを落さないで下さい。このぬるぬるにはバクテリアが生息し、水の浄化を助けてくれますので水をかけて洗い流す程度にして下さい。最後に水を元の量までたして下さい。

● エサの与え方

最初に錦鯉を入れた場合は、環境に慣れるまで3~4日餌は与えないで下さい。 餌は5分で食べつくすくらいの量を1日1回与えて下さい。 もし食べ残していたら、必ず網ですくい取って下さい。 餌が多すぎると大量に排泄するため水が汚れますし、病気になりやすくなります。 錦鯉はとても人になつきます。 えさを毎日決まった時間に与えるようにすると、その時間に水槽の近くを通るだけで寄ってきたり、水槽に指を入れると吸いついたりします。

よくある質問
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